正直にいうと、年齢とともにお洋服を購入する際に相談することってなくなります。
それは、見た目とか、似合うかどうかではなく、楽さや着心地で購入するのが大半ですね。
否定はしませんが、そこに矛盾した感情が知らず知らずにあり、何となく違う気がするけど変えることもできないとういう、『何となくの意識』のみが残ってきます。
もちろん似合っている方がいいですが、お買い物をされる際に、あなたの雰囲気に似合う素材を着ることで雰囲気を引き出すコツをご紹介します。
✔この記事でわかること
- パーソナルカラータイプ別似合う素材
- 似合う素材の見つけ方
白色で形も同じTシャツで、価格が1万円のTシャツと1千円のTシャツを比べてください。
同じ白のTシャツをどちらがあなたをよく魅せれるか。
1万円のTシャツは確かに素材はいいのは事実です。
見る人によってはどちらが高価かどうかはわかりません。
色の世界では、おなたを素敵に魅せるのは色と素材です。
理由は、色というのは光の反射によるものなので、その反射板であるお洋服はとても重要なんです。
色と同じように、素材もじっくり選びましょう。
パーソナルカラーのタイプ別、似合う素材
パーソナルカラーについてはこちら
お似合いの素材について解説していきます。
スプリングタイプに似合う素材
素材:光沢感のある素材、ラメ素材、ハリのある素材、ジャージ
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オータムタイプに似合う素材
素材:光沢感のない素材、網目の粗いニット、麻素材、ツィード、コーデュロイ、重厚感のある素材
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サマータイプに似合う素材
素材:シルク、シフォン、ドレープ性のある柔かな素材、透け感のある素材
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ウィンタータイプに似合う素材
素材:レザー、エナメル、ベロア、光沢感のある素材
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誰にでもわかる、素材選び3つのポイント
お買い物する前にチェックしてほしい3つのポイント。
✔チェックする箇所
- ご自身の質感(髪質・肌質・瞳の印象)
- 素材の特徴
- 生地の手触り(肌触り)
一つずつ解説していきますね。
ご自身の質感
①髪質を見ていただいて、質感をみます。
- Aツヤを感じる
- B柔らかさを感じる
②肌質を見ていただいて、質感をみます。
- Aツヤ感を感じる
- Bマット感を感じる/マシュマロのようにふわっとしている
③瞳の印象
- A瞳と白眼がハッキリ、クッキリしている
- B目の印象が柔らかい
Aが多いかBが多いか覚えておいてください。
素材の特徴
素材の特徴といっても素材の表面の特徴を見てください。
【素材表面】
- A ツルツル、キラキラ、光沢感を感じる
- B 柔らかさ、マット感、光沢感を感じない
生地の手触り
生地の手触り、肌触りは、
- A 柔らかい、繊細、厚みを感じない
- B ゴツゴツ、厚みを感じる
ポイントをまとめ
以上を参考にしてまとめたものが次の表です。
縦軸は、肌などの質感でAが多いかBが多いかで見てください。
横軸は、素材の質感(柔らかなど)を表していたものです。
Aは皮膚感が薄く感じる方が似合う素材で、Bにいくにつれて皮膚感に厚みを感じる方です。
例えば、肌質などがBに該当する方で、なおかつ皮膚感が薄い方であれば、左下に該当し、素材はマットで生地感は柔らかいものが似合う方です。
似合う素材は、光沢感のない麻素材、コットン、スウェット、ニットなど。
デザインや形、シルエットではなく、あくまでも素材を選ぶ際の手がかりなので、ある程度当てはまる素材をお鏡で当ててみて似合う素材を見つけていきましょう!
鏡で当ててみることによって段々わかってくるようになります。
柄や形はまた別の記事にしていきます。
全てをガチガチに似合うもので固める必要はありません。
お洋服選びは、選ぶ楽しさもあるので、似合う色や素材、柄、デザインなどは徐々に選べるようになるとコーディネートの幅が広がります。
まとめ
一人では無理!となったらお近くのパーソナルカラーリストやスタイリストとお買い物同行するがおすすめです。
お買い物で服を選ぶのが苦手とおっしゃる方でも、同行してもらうことでどんどんお買い物上手になっていきます。
実際に私の元でパーソナルカラー診断を受けていただいたお客様は、お買いもの同行を何回かさせていただいたあと、一人でお似合いのお洋服を選ばれております。
お困り事やこんなことが知りたいなどあれば今後の記事の参考にさせていただきますので、気軽にご連絡ください。
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