似合う色ってどうやって勉強するんですか?と聞かれたので、資格を取るより効率のいい学び方を考えたので手順を追って解説していきますね。
何から始めれば自分に似合う色が理解できるのか、個人診断を10年してきたことをまとめます。
✔︎この記事でわかること
- 自分に似合う色の極め方
- 自分に似合うパーソナルカラーを学ぶ方法
他では教えてくれませんが、あなたに似合う色を学べる方法を公開します。
手順
- 無料のパーソナルカラー診断を実践する
- パーソナルカラーの本を読む
- パーソナルカラー診断を受講する
- 同行ショッピングを依頼する
手順通りにすると、トータル費用にすると、3〜5万円程度です。
通常パーソナルカラー を極める勉強というと、
- 色彩検定の勉強 1年位
- パーソナルカラー検定の勉強 半年位
- パーソナルカラー診断を受ける
上記にくわえて、スクールに通うと30〜100万(半年〜1年程)かかるとなると、時間と費用がもったいないですよね。
カラーリストになる方は別として、自分に似合う色を極めた方が、好きな色だけ着るより2倍楽しめます!
それなら3〜5万ほどで自分だけで楽しめるパーソナルカラーを身に着けるのが賢いと思います。
手順1 無料診断を受ける
まず最初にすること、無料でパーソナルカラー診断を受け見ましょう。
✔︎無料診断をお勧めする理由
- 間違っていてもいいので、自分で似合う色のタイプ(シーズン)を知っておく
- 無料なら失敗してもリスクがない
- パーソナルカラー診断がどんな風に診断するかを知るため
これまでに私のサロンに来て診断を受けて頂いたお客様から、一人でお買い物に行かれて購入する前の商品の写真を送られてきます。
そして、その商品が似合っている色なのか聞かれることが度々あります。
お買い物で不安になって欲しくないし、自分で選べるようになった方がお買物は楽しくなるので、自分の似合う色を楽しめるまでになって欲しいんですよね。
無料診断はどこで受けれますか?
- 自宅付近で無料イベントで時期によって開催しています。
- 百貨店やショッピングモールの無料診断を開催している場合があります。
- インターネットサイトやアプリなどで検索すると、写メを撮って診断するものと、質問を回答していくとわかるものがあります
遠出はする必要ないので、近場で開催していれば受けてみるのもいいです。
自宅で簡単にできる方法としては、私が試してみて、わかりやすかったお勧めアプリとお勧めネット検索があったので、掲載しておきますね。
アプリ
出典元 メガプリ パーソナルカラー
メガネショップのアプリなんですが、大幅には外さないと思います。
やり方は、スマホの写真を使用するか撮影をするか選べますが、撮影を選んでください。
撮影する際は、カラコンなど付けずにスッピンで撮影してください。
インターネット
・出典元 Pierrot
https://pierrotshop.jp/f/personalcolor_diagnosis
質問に答えていくと、シーズンがわかるもの。
・出典元 パソカラ
https://personalcolor.visee.jp
写真でシーズンがわかるようになっています。
✔︎注意点
無料だからといって、何度も何度もしないでくださいね。
これはあくまでも、どのように診断しているのかを知るためあなたの似合う色を知るためです。
シーズンが有料診断と違っていることもありますが気にしないで下さい。
手順2 パーソナルカラーの本から学ぶ
無料診断を受けて結果が分かったら、次にすること。
似合う色というのは、1つのシーズンとは限らないので、自分のシーズン以外の色も知って欲しいからです。
知る方法としては、本がお勧めです。
詳しい内容がいいのかというと、そうではありません。
本を読む理由は、各シーズンの色の違いを覚えるためです。
どのシーズンがどんな色なのかを見ていただきます。
おすすめの本まとめ
①新はじめてのパーソナルカラー
パーソナルカラー業界では有名な本です。学校関係で使用されていて、基本の基本が詰まっています。カラーリスト向けの内容が多いですが、こんな風に診断しているのだと感じるだけでも診断を受けたときの学びにもつながります。
②パーソナルカラーワークブック
パーソナルカラーワークブック あなたがつくる色のないカラーブック [ 伊熊 知子 ]
広く浅い内容ですが、ワークブック使用になっているので、色を一つ一つ覚えていきやすです。私の講座でも使用させていただきました。
参考にしてご自身で読みやすい本を見つけてください。
きっと本の中にも、瞳の色がキラキラしていたらスプリング、ソフトならサマーなど書かれていると思います。
ご自身はいかがでしょうか?
きっといくつか自分に当てはまる方もいると思います。
手順3 パーソナルカラー診断を受けてみる
では、次に実際受けてみましょう!
パーソナルカラー診断はアメリカが発祥ですが、現在のアメリカのトレンドは12分類と16分類が主流になっているようです。
ちなみに私のサロンでは4分類で診断しています。
理由は、分類しすぎてお買い物する際に色選びが難しくならないように心がけています。
そして、ただただサロンに行くだけでは身につきません。
同じ行くなら、極めましょう!
当日質問して欲しいこと
- お似合いのシーズン(グループ、タイプ)
- 似合う色の特徴明るさ・鮮やかさ・清濁など)
- 似合う色の中でも一番似合う色の特徴
- どこをみて判断したか
- 似合う素材(服素材・メイクなど)
- 似合う配色
無料診断では、詳しくは教えてくれないことも有料診断なら細かく教えてくれるはずです。
何も知らないまま診断当日を迎えると、なんとなく分かった気がする程度で終わってしまうからです。
診断の料金は、サロンにもよりますが3000円〜20000円ぐらいが多いです。
相場は、15000円前後です。
サロン選びでお迷いなら、検索サイトで『パーソナルカラー 診断 都道府県』で検索すると見つかります。
手順4 同行ショッピングを利用してみる
では、次に似合う色が分かったら、カラーリストと一緒に実際店頭に行ってみましょう!
サロンによっては、お買い物前提のショッピング同行だけのサービスの場合があるので、以下の内容ができることを確認の上予約してください。
実践していただきたいこと
- 商業施設が多いこと
- 店舗が多いこと
- 似合う色を店頭でたくさんみてまわる
- 似合う素材もみて覚える
- コーディネートの例を教えてもらう
理由は、店舗が多い方が似合う色や素材をたくさん見て回ることができます。
繰り返し聞くことで、実戦で使える似合う色の引き出しを増やすためです。
ちなみに、同行ショッピングの料金は、サロンにもよりますが私の周りのカラーリストは3000〜20000円ぐらいですね。
✔︎注意点
- パーソナルカラー診断を受けた同じサロンで、同行ショッピングを利用しましょう!
- その際に、お買い物はしないけど店頭で似合う色や素材を教えてもらえるか聞いておきましょう!
サロンによっては、サービスやメニューが違うので、できること・できないことは事前に聞いておきましょう。
まとめ
実は、アパレル販売員だった私も20年前は似合っている色なのかどうかわからず着ていました。
現在は、似合う色=パーソナルカラーという言葉も目にしたり耳にしたりすることも多くなりましたが、20年前は全然浸透していませんでした。
もしパーソナルカラーリストをしていなかったら、簡単に自分だけが学べる楽しめるパーソナルカラーの学び方があったらいいな、と思い公開してみました。
1回では覚えきれないのは当然です。
カラーリストだって時間をかけて修得していますので、わからなくなったら、再受講するのもいいですよ。だんだん色選びに自信がついてきますよ。
私のお客様も色選びが上手になってる方もいます。